ご自宅でのオイルメンテナンスの方法
kitchen tool :オイル仕上げの製品に限ります。ボンボン/でかしゃもじ/はちのはね/naminori
オイルは専用のクルミのオイルなど、サラサラした粘土のないモノを使用してください。
お手持ちの食用の油を使用する場合も、サラサラとしたものを選びましょう。
step1:乾かす
ご使用している でかしゃもじ/はちのはね の使用を中止し、良く乾かします。
具体的には、4、5日使用せず、風通しの良いところで自然乾燥させます。
(触ってかさついていても、鼻を近づけて、臭いな…と感じたら、ダメ。木の中で水分がたまっていますのでそのままゆっくり乾かしてあげましょう。)※ボンボンは、水洗いではなく、汚れが気になる場合に、固く絞った布での水拭きをご案内しております。
オイルメンテナンスの目安は、数年に一度で充分でしょう。→ step2へ。
※naminoriは頻繁に水洗いをしているという場合には、step1を参考にしてください。固く絞った布での水拭きの後、
しっかり乾燥したことを確認したら、step2へ。
step2:塗装
場所は、日陰で風通しが良いところが良いでしょう。無理な場合は、直射日光が当たる場所は避けましょう。
クルミのオイルや専用のオイルを、ガーゼやいらない布キレに軽くつけ、製品に薄くのばして染み込ませてあげましょう。
特に調理で使用している先端の部分はオイルを吸いますが、一度にベトッとつけるのではなく、薄く塗ったオイルを吸い込んだな。と感じてから再び薄く重ねるようにしてください。
ファンデーションと一緒です。厚塗りすると、失敗します。
全体がしっとりしたら、別のガーゼ(オイルがついていない部分でも良い)で、浮いている余分なオイルを拭き取ります。
割り箸などを台にして、直射日光は避け、風通しの良いところで数日間乾かしてあげましょう。
(割り箸を割ります。でかしゃもじ・はちのはねの両端を支えられる程度離し台にします。)
option:サンドペーパーの使用について。※ボンボンでの使用は使用は控えてください!
水分による毛羽立ちが起こらないよう処理をしているため、特に必要はないと思います。
より、仕上がりをすべすべにしたいという場合には、番手400番 を使用して下さい。
ホクト59の仕上げにおいて400番を使用しているため、これより粗いペーパーをかけると、逆に製品を傷をつけてしまい、
カサつきの原因を作ってしまうことがありますのでご注意ください。
▼ペーパーをかけるタイミングは、2回です。
1回目:塗装の前に軽くなでるようにかける。
ただし、そのままだと削りカスが邪魔をして、木にオイルが染み渡りません。
固く絞ったふきんなどでふき取り乾かすか、ドライヤーの強などで削られたカスを飛ばす必要があります。
2回目:オイルを塗って乾かしたでかしゃもじ・はちのはねの表面をなでる。
これは、新しく塗り重ねたオイルのざらつき(見えない凸凹)を撫でて、さらになめらかにするためです。
ドライヤーで削られたカスを飛ばし、薄くオイルを重ね乾かしましょう。
・梅雨の時期は湿度が高く、洗ったあとの乾きが遅いので、日常使用するローテションをゆるくしてあげましょう。
furniture:オイル仕上げの製品に限ります。
オイルは専用オイルもしくは、kitchen tool用で用意したものであれば併用していただいても構いません。※逆はダメ。
お手持ちの食用の油を使用する場合も、サラサラとしたものを選びましょう。
step1:軽く磨く
サンドペーパー(番手180以上)で優しく全体をなでてから、固く絞ったふきんで一度拭き取りましょう。
step2:塗装
水分が完全に乾いてから、ガーゼや古い布で家具用オイルを薄く広げるように塗ります。
厚く塗ると乾かずベタつきが残ってしまいます。必ず広く薄く塗りましょう。
木の表面にオイルが吸い込まれているなーと感じるくらい。足りないかなーくらいで我慢してください。
最後に、全体に均一にオイルを擦りこむように馴染ませましょう。
風通しを良くして、3日から5日ゆっくり乾かしてあげてください。
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